まよチキ!:キャラクター:坂町 近次郎

坂町 近次郎（さかまち きんじろう）

主人公。
通称：ジロー。
浪嵐学園に通う高校2年生。

5歳の頃から、母親によるスパルタ教育で虐げられた為、女性恐怖
症となってしまう。
女性の肌に直接触れられると、体が女性に対して拒絶反応を起こし
てしまい、痙攣や激しい動悸、最悪の場合鼻血を噴出して気絶して
しまう。

また、自分の名前に「チキン」が含まれている（サカマチキンジロ
ー→サカマ、チキン、ジロー）のをコンプレックスとしており、奏
とマサムネに見破られ絶叫を上げてしまう。
そのため、奏からは「チキン野郎」、マサムネからは「バカチキ」
と呼ばれている。

幼い頃から、母と妹によりプロレス技の実験台となっていた為、身
体は頑丈で自然治癒も早い。
勇敢な一面もある。

目が悪いので眼鏡をかけているが、浪嵐学園には「メガネ萌え」が
多い為、一部の人間から支持されている。

ある日、ひょんな事からスバルが女である事を知り、彼女に記憶を
消すという名目で暴行を受けそうになるが、止めに入った奏に自身
の女性恐怖症を見破られ、近次郎がスバルの秘密を守る事と引き換
えに、女性恐怖症の治療に協力するという「共犯関係」となってし
まう。

当初、スバルとはぎこちない関係だったが、徐々に恐怖症が改善し
つつあり、彼女を始め、奏やマサムネ、ナクルに好意を寄せられて
いるが、全く気付かない。
反面、相手の表情の微かな変化にはよく気が付く。

6巻終盤にて、自宅が落雷によって半焼し、家を失ったため、奏の
屋敷に住む代わりに彼女の犬（雑用）となった。


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