まよチキ!:キャラクター:鳴海 ナクル

鳴海 ナクル（なるみ ナクル）

3巻より登場。
高校1年生で、紅羽の同級生。
手芸部所属・部内ランキング第2位。
「スバル様を温かい眼差しで見守る会」の会長。
紅羽のクラスの委員長。

家は、「沈黙ヒツジ」などを出している、割と大きな玩具会社。
亜麻色の長髪と色黒の肌を持つ巨乳の少女。

近次郎とスバルが、同性愛カップルだと信じており、BL漫画や小説
を作っている。

炭酸飲料を飲むと酔っ払い、他人の服を脱がしまくるが、本人は酔
っている間のことは、何も覚えていない。
手芸部のメンバーからは、“脱衣酔拳”と呼ばれている。

眼鏡をこよなく愛している。

予てから近次郎に好意を抱いていたが、6巻でついに告白した。
ちなみに、近次郎の携帯での登録名は「メガネジャンキー」。


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まよチキ！

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まよチキ!:キャラクター:宇佐美 マサムネ

宇佐美 マサムネ（うさみ マサムネ）

3巻より登場。
高校2年生で、近次郎の同級生。
手芸部所属・部内ランキング第5位。

ウェーブのかかった髪を、二つに括ったツインテールの少女。
中背で細身。

複雑な家庭環境で育ったせいか、人間不信で、他人を信用すること
ができなかった。
学園祭の後に、校舎の屋上から投身自殺を図ろうとするが、近次郎
の「友達になってやる」との言葉に思い留まり、助けられる。

原付バイクで通学しており、近次郎を二度はねたことがある。

孤独だったスバルに一目惚れして、友達になりたいと考え、「S4」
に所属していたが、学園祭のイベントの前にやめてしまった。
最近では、近次郎に好意を抱き始めたが、全く気づかれていない。

蹴りが得意。

経済的に豊かでないため、幽霊が出ると噂されるマンションに住ん
でいる。

近次郎に肉じゃがをご馳走するなど、料理にはそれなりの自信があ
る。

当初、メイド喫茶でアルバイトをしていたが、奏の差し金により7
巻から涼月家のメイドとして働くようになった。


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まよチキ！4

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まよチキ!:キャラクター:坂町 紅羽

坂町 紅羽（さかまち くれは）

近次郎の妹。
高校1年生。

天真爛漫な性格で、兄のことが大好きだが、愛情表現や嫉妬による
行動が酷く、物理的で痛々しいものとなっている。

可愛らしく凛々とした姿とは裏腹に、母親からの技を受け継いだの
か、プロレス技を身につけており、自身も格闘技が大好きだが、い
つも近次郎を困らせている。

幼少時から、類い稀なる才能を見せており、武術における大人の有
段者をも倒している。
また、熊を倒すほどの実力があるらしい。

浪嵐学園手芸部所属・部内ランキング第3位。
スバルを女とは知らず、あることをきっかけに恋心を抱いている。


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まよチキ！3

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まよチキ!:キャラクター:涼月 奏

涼月 奏（すずつき かなで）

スバルの主人であり、理事長の一人娘。
近次郎とスバルのクラスメイト。
成績優秀、文武両道で、学園一の美少女と評される。

一帯を仕切る名家である涼月家次期当主の令嬢。
既に、かなり財力と権限を持っている。
淑やかで、常に余裕があり、落ち着いた口調とは裏腹に、悪戯好き
でドSで嗜虐趣味。
かなり茶目っ気があり、ジョークを言うことも多々ある。

初恋相手である執事のスバルを非常に大切にしており、彼女には幸
せになってほしいと思っている。
同い年の親友でありながら、執事の立場上、スバルは敬語で話して
いるが、自身は敬語を使わず「カナちゃん」と呼んでほしがってい
る。
近次郎と協定を結んだ理由の1つに、スバルに友達を作ってあげる事
があるが、実際は協定自体を楽しんでいる。

近次郎に迫ったり弄ったりして楽しんでおり、その本性を知った近
次郎からは、「デビル涼月」と言われ、携帯電話にもこの愛称で登
録され、着信音も『ゴッドファーザーのテーマ』となっているが、
自身は『ダースベイダーのテーマ』が良いと主張している。
他にも、彼からは心の中で「デレ月」「ヤミ月」と呼ばれており、
自身もその事を知っている。

近次郎に恋愛感情を抱く一方で、スバルも彼に恋愛感情を抱いてい
ることも把握している為、この葛藤で悩んでいる。
ひとまずは、スバルの恋のキューピットを務めることにしたが、自
らの近次郎への想いが抑えきれなくなりそうな様子もあり、葛藤は
続いている。
また、2巻での近次郎へのキスが、自身のファーストキスである。

家を失った近次郎と紅羽に対して、自らの屋敷に住ませる代わりに、
紅羽に屋敷のメイドを、近次郎には自らの犬（雑用）をさせること
にした。

実は、スバル同様、学校に通い始めたのが高校からである。
「にゅ！」という可愛らしい声をあげる独特のしゃっくりをする。
瞳は通常赤色だが、2巻の表紙では緑色である。


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まよチキ！2

タグ：まよチキ! キャラクター まよチキ! 涼月奏

まよチキ!:キャラクター:近衛 スバル

近衛 スバル（このえ スバル）

ヒロイン。
奏に仕える執事。
17歳。
一人称は「ボク」。

学園では、ファンクラブを持つ程の美少年と評判で、「スバル様」
と言われているが、実は女。

幼少時から奏の執事として仕えており、本人もその事に誇りを持っ
ているが、誘拐犯に連れさらわれた奏を助けられなかった上に、当
時の恐怖感から刃物が苦手になった為、料理が上手くできずにいる。

実家は、古くから涼月家に仕える執事の家庭となっているが、今の
近衛家には、男子が生まれず女子であるスバルしかいなかった為、
涼月の当主から出された「三年間、誰にも女性だと気づかれないよ
うにすれば、今後も執事として雇う」という条件を飲み、男装して
浪嵐学園に通っている。
その為、女性的な衣服や趣味が堪能できず、極度の少女趣味になっ
てしまっている。

執事として仕えていた為、当主から条件を出されるまでは小中学校
には通っておらず、友人もいなかった。
しかし、成績は優秀。

近次郎に自分の正体を知られてしまい、当初は、彼を殴って記憶喪
失にしようとしたが、奏の提示した協定により、近次郎がスバルの
正体を守ってくれる代わりに、彼の女性恐怖症の治療に協力するこ
ととなった。

当初は上記の友人がいなかったという理由から、近次郎との付き合
いにぎくしゃくしていたが、次第に彼に対して心を開き、好意を抱
くようになった。
4巻で、彼に「ただの友達じゃ嫌なんだ」と告白したが、近次郎の
反応の遅さを見て、親友になりたいという趣旨だと誤魔化した。
そのため、近次郎に、本来の想いは伝わっていない。
しかしその後、6巻で再度告白しようと何度か試みるが、思わぬ邪
魔などが入り全て失敗している。

必殺技に、「執事ナックル」「エンド・オブ・アース」がある。
そのネーミングセンスの最悪さを近次郎に指摘されたが、本人はこ
の名前をかっこいいと思っている。


小鳥遊 ぷにゅる（たかなし ぷにゅる）
4巻より登場。
スバルが"女性"を隠すために変装した状態。
女性の姿をしていて眼鏡をかけただけのスバル。
涼月が思いつきでつけた名前である。
ちなみに小鳥遊はスバルの母方の姓。


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まよチキ！1

タグ：まよチキ! キャラクター

まよチキ!:キャラクター:坂町 近次郎

坂町 近次郎（さかまち きんじろう）

主人公。
通称：ジロー。
浪嵐学園に通う高校2年生。

5歳の頃から、母親によるスパルタ教育で虐げられた為、女性恐怖
症となってしまう。
女性の肌に直接触れられると、体が女性に対して拒絶反応を起こし
てしまい、痙攣や激しい動悸、最悪の場合鼻血を噴出して気絶して
しまう。

また、自分の名前に「チキン」が含まれている（サカマチキンジロ
ー→サカマ、チキン、ジロー）のをコンプレックスとしており、奏
とマサムネに見破られ絶叫を上げてしまう。
そのため、奏からは「チキン野郎」、マサムネからは「バカチキ」
と呼ばれている。

幼い頃から、母と妹によりプロレス技の実験台となっていた為、身
体は頑丈で自然治癒も早い。
勇敢な一面もある。

目が悪いので眼鏡をかけているが、浪嵐学園には「メガネ萌え」が
多い為、一部の人間から支持されている。

ある日、ひょんな事からスバルが女である事を知り、彼女に記憶を
消すという名目で暴行を受けそうになるが、止めに入った奏に自身
の女性恐怖症を見破られ、近次郎がスバルの秘密を守る事と引き換
えに、女性恐怖症の治療に協力するという「共犯関係」となってし
まう。

当初、スバルとはぎこちない関係だったが、徐々に恐怖症が改善し
つつあり、彼女を始め、奏やマサムネ、ナクルに好意を寄せられて
いるが、全く気付かない。
反面、相手の表情の微かな変化にはよく気が付く。

6巻終盤にて、自宅が落雷によって半焼し、家を失ったため、奏の
屋敷に住む代わりに彼女の犬（雑用）となった。


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まよチキ！

タグ：まよチキ! キャラクター まよチキ! 坂町近次郎